声のかけ方

今日は学校がお休みのお友達が多かったですね。4連休の子もいたのではないでしょうか?

本日の学習はSSTをやりました。車の中の過ごし方についてロールプレイを行いました☆

 

車内での過ごし方、狭い場所では思い通りに動けなかったりして子ども達もどうやって過ごしたら良いか分からない時も多いのではないでしょうか。

先週から「座り方」「車内でストレスを感じてしまう理由」「ドライバーさんの気持ち」をやってきました。

子どもにも「嫌だ」と思う気持ちがあるように、大人にも同じ気持ちがあるんだよとロールプレイを通して少し感じる事が出来たお友達もいました。

 

今日は「注意」について。

「こら!」「ダメだよ!」「やっちゃいけないよね」など…色々な場面で様々な注意をします。

車内で大人がどうして注意をするか…。

一番は安全に気を付けているから。運転中、落ち着きなくしているとドライバーさんはどう感じるかな?一緒に乗っているお友達はどう感じるかな?

注意の声がけも、いくつかパターンを用意して職員も含めてロールプレイをしました。

1回目は「やめて」と「何してるの?」の言葉。

特に「何しているの?」の言葉はでは大人が問いかけたい「何(ふざけたことを)しているの?」という意味が分からず、自分たちが「今、していること」を説明してくれました。

2回目には「〇〇はダメだよ」と「こら!」の言葉。

「こら!」の言葉は「注意は分かったけれど、怖かった…」と素直な感想を伝えてくれました。その通りだね。

3回目は「事故になっちゃうよ」と「お尻と背中をくっ付けて座ってみよう!」の言葉。

「事故になっちゃうよ」の声がけは「何が?」「どんなふうに事故になるの?」と意味が伝わっていない様子でしたが、「お尻を背中をくっ付けてみよう」の声がけには、皆がピシッと一番早い反応を示していました。その後の振り返りでも「この声がけが一番分かりやすかった」と教えてくれました。

それと同時に「注意されても嫌な気持ちにならなかった」「怒られてると感じなかった」とも。

 

SSTを通じて色々な事を知ってほしいと同時に、私たち大人も子どもたちがどう感じているのか知るよい機会になりました!