今日は一日晴れて、綺麗な青空でした!
学校内の木々も落葉し始め、その葉っぱをお土産に持ってくるお友達もいました(*^^*)
今日のSSTは「ゲームの中で」というお題。
自由時間のように自由度の高い遊びをする時に、目に見えないルールや決まり事が沢山あります。
第2教室内の自由時間の中でも時折「危なかったね」と声がけをします。今日はその場面を考えてみました。
鬼ごっこや基地作り…様々な遊びの中でスタッフは「気を付けて!」と声をかける、その理由をみんなに問いかけると…
「ケンカをしているから!」「押すから?」「危ないから…かな?」と様々な意見が出ました。
けれど「なぜ?」の問いかけに、しーん…(*_*;
遊びのロールプレイを通して見えてきたのは「安全」のキーワード。
例えば、マットの上にお友達がいます。その周りでは鬼ごっこをしている子も。その場面を再現してみると…
「マットに寝ている時にいきなり突進してくるととても怖い」「体が踏まれそうで嫌」との意見。
鬼ごっこの立場から「逃げていると一生懸命になっちゃう」「鬼から逃げる事しか考えられない」など。
『一つの空間の中でいくつかの遊びをすると境界線が生まれるんだよ』
「境界線って?」
『別々に遊んでいる人たちの境目だよ』
「あぁ!そういうことか!入ってほしくない場所ね!」
『そんな感じ!』
少し感覚をつかんできたお友達もいました。
では、なぜ境界線があるのだろうか?と問いかけると「危ない」「邪魔された気持ち」「ケガする」など。
「ケガしない・安全に遊ぶためには境目を知るとよさそう!」とナイスにまとめてくれた子がいました。その通り(^o^)
素敵な意見が沢山出てきたところで、時間が来てしまいました(^.^)
そのあとの活動では、「今、〇〇さんはトランプをやっているから、別の場所にしよう!」とみんななりに「境界線」を意識している姿も。
いろんな人が1つの部屋にいる時、みんなが気持ちよく過ごすにはどうしたらいいだろう?とスタッフも第2教室に来ている皆と一緒に考えていきたいです☆